経費精算とデビットカード
起業したばかりの経営者の皆さんは、経費精算の手間にうんざりしていませんか? ただでさえ色々なものやサービスを購入しなければならないのに、店頭での現金のやり取り、小口現金の管理、自分が立て替えたのであれば役員借入の仕訳など、管理が面倒この上ないと思います。それらを一括して会社の口座から引き落とせればすごく楽になるので、どうにかしようと考えてきました。
法人向けクレジットカードは、起業まもない状況で審査に通ることは期待薄でしょう。私の顧問税理士がアメックスを紹介してくれるとアドバイスしてくれましたが、アメックスが使えない状況も多いので積極的になれないのでした。たとえば、このサーバはinetdというレンタルサーバなのですが、VISAとMasterしか決済できません。また、クレジットカードは年会費がかかるものも多く、この手の手数料は「塵も積もれば」で結構なコストになります。
というわけでみずほビジネスデビットを導入することにしました。年会費無料でVISAカードと同じ要領で使うことができ、便利に決済していました。
しかし、みずほビジネスデビットでは決済できないものがあることがわかりました。具体的には、携帯電話料金、Chatworkです。いずれも、決済しようとすると却下されます。
もちろん、チャットワーク代金である440円を支払うことができるだけの銀行残高はあります。
原因を調べたところ、以下のFAQに記載されているとおり、みずほビジネスデビットは継続課金には対応していないことがわかりました。みずほビジネスデビットを検討されている方は、要注意です。
がっかりきてしまいましたが、まだまだ個人カードでの立替払いは続きそうです。年会費無料の法人向けカードにNTTファイナンスのBizカードというものがあり、ダメ元でこちらに申し込んでみようと思っています。